オーダーメイドインソール
グランティエラでは、スポーツのためだけではなく、ライフスタイル自体を豊かにするためにインソールの作成をおこなっています。外反母趾、タコや魚の目の痛み、足部の疲労、膝の痛み等の外出を躊躇させるような症状をできる限り緩和することで、皆さんのアウトドアの手助けをしたいと考えています。
オーダーメイドまで必要かな?
実は非常に難しい問題です。グランティエラでは、市販のインソールも取り扱いしています。症状が少ない方や、非常に健康な方は市販のインソールでも十分な効果があります。しかしどうしてもオーダーが必要な方も中にはいらっしゃいます。あなたにとって必要かどうかは、このページを最後まで読んでから判断してください。オーダーメイドの理由
あなたの足のサイズは?
「足のサイズは何cmですか?」と聞かれたとき、あなたは自分の足の大きさを言いますか。それとも履いている靴のサイズを言いますか。たぶんほとんどの方が靴のサイズで答えるでしょう。なぜなら、足のサイズを測った経験のある方が非常に少ないからです。そして、ほとんどの方が足のサイズより大きな靴を履かれています。靴のサイズはどうやって決めるのか
ほとんどの靴が、足の形をした模型(木型=ラスト)を使って作られます。木型は製造会社がたくさんのデータをもとに作りますが、集めた足型の平均値が多いようです。つまりはデータの偏りがあれば、形がまったく異なります。そのため、より多くの人に履いてもらえるように、【捨て寸】という実際のサイズより余裕を持たせた木型になります。結果的には、対象者の足のサイズより5㎜から10㎜ほど大きく作られています。インソールの大きさは…?
結論から言えば、インソールでもっとも重視される所は、アーチ(土踏まず部分)の大きさです。市販のインソールで対応できない理由がここにあります。人間の足は同じサイズであってもアーチのサイズは異なります。簡単に言うと、指の長い人も短い人も、踵の大きな人も小さな人もいます。もちろんもっと複雑なものですが。市販されているインソールのほとんどは、靴と異なり、1cmから1.5cm間隔で作られる物が多く、サイズ表記もアーチサイズではなく足のサイズで表記されています。【捨て寸】を採用していないものもたくさんあるので、メーカーや足の形で非常に難しい選択を迫られることになります。
足とインソールとの相性
足の裏に強い痛みがあり、お医者様に行かれた女性の事例で説明します。診察結果は骨も筋肉も異常が見つかりませんでした。グラン ティエラで足のサイズを測ってみると、椅子に座った状態だと22cm、立ち上がって測るとアーチがつぶれ23cmになりました。つまり足の裏の筋肉が引っ張られる痛みだったわけです。アーチがつぶれないようにインソールを入れるわけですが。市販のインソールを入れた場合どうなるでしょうか。足のサイズを23cmと思っていたこの方は、足幅が広かったため、24cmの靴を履いておられました。この靴は捨て寸が1cm設けてあったため、捨て寸を採用していない市販品を入れるためには、25cmのインソールが必要です。つまり本来22cmの足に25cmインソールを使うわけです。・・・さて、快適に歩けそうですか。
やっぱり必要な気がしませんか?
全ての人にというわけではありませんし、正しいサイズの靴を履けばいいと言われればそれまでです。しかし、様々な理由(ファッション性、足の幅、甲の高さなど)から正しいサイズは選びにくいものです。 それに厳密な話をすれば、同じ足の大きさでも、指の長さが異なればアーチの大きさは変わってしまいます。グランティエラはお持ちいただいた靴が、できる限り足の性能を発揮できるようにインソールを調整します。使う方と靴の間を取り持つのがインソールとグランティエラの仕事と考えています。
グランティエラのオーダーメイドインソール
全ての人にというわけではありませんし、正しいサイズの靴を履けばいいと言われればそれまでです。しかし、様々な理由(ファッション性、足の幅、甲の高さなど)から正しいサイズは選びにくいものです。 それに厳密な話をすれば、同じ足の大きさでも、指の長さが異なればアーチの大きさは変わってしまいます。グランティエラはお持ちいただいた靴が、できる限り足の性能を発揮できるようにインソールを調整します。使う方と靴の間を取り持つのがインソールとグランティエラの仕事と考えています。